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昨日HKT48夏のホールツアーのBlu-rayディスクが届いて、いつもはメイキングから見始める事が多いのですが、このツアーは落選祭りだったので、観てない公演も多く、とりあえず唯一観に行けたDisk1のマリンメッセ福岡から見始めました。

楽しみにしてたこともあり、ようやく届いたとワクワクしながら見始めましたが、すぐに辛い思い出が蘇ってきました。

思い出してみると、このツアー、「74億分の1の君へ」で初選抜入をはたしたなつみかんにとって、初の選抜でのコンサートだったのです。我々も選抜で踊るなつみかんを楽しみにしていましたので、始まる前はなつみかんヲタ随分早い時間から集まってワイワイ騒いでいたのです。

しかし、開始当初、なつみかんが見当たりません。出てきたと思っても後ろの壇上に居ます。嫌な予感を感じ始めたところで741のイントロが流れます…
嫌な予感的中で、初の選抜曲の披露なのになつみかんバックダンサーです。

バックダンサーが悪いというのではありません。HKTでは選抜オリジナルメンバーではなく、その時の選抜が選抜を務めるのが今まで慣わしになっていましたから、過去にも自分の選抜曲でバックダンサーに甘んじる娘は居ました。でも、発売されて間もない次の選抜などまだ考えても居ないタイミングだったので、私は呆然としました。

せっかくの遠征、楽しいコンサートでしたがその後しばらくドンヨリとした気持ちが晴れなかったのを覚えています。

その後の握手会でも、なつみかんが初選抜入り後のコンサートでファンの皆が楽しみにしてくれていたのに、「今回は総選挙のランクイン選抜で行きます」と言われた時に合わせる顔が無く辛かったと言ってました。我々のコンサート楽しみだねという発言が彼女を苦しめているとは微塵にも感じていませんでした。

ランクインさえさせてあげられれば、何の問題もなく「選抜様」で居られたのに、それがさせてあげられなかったと、このことを知って重ねてとても悔しい思いをしました。

そんな今年の夏の辛い思い出が一気に蘇ってくるDisk1でしたが、むしろ、年末の今、これを見せて貰ったことで、年明けから全力で来年の総選挙に立ち向かう心構えが出来ました。まさに臥薪嘗胆、この悔しい思いを何度も思い出して選挙運動の活力にしていきたいと決意するのでありました。

今回だけは楽しくない話で申し訳ありません。次のエントリーからは普通に戻りますのでお許し下さい。